アイドルオタクの就活覚え書き
就活生の皆さん、今日もお疲れ様です。
お疲れるようなこと何もしてないですかね?そういう日がいっぱいあってもいいと思います。
それでははじめまして。ブログを開いていただきありがとうございます。
22卒でニャンニャンしていた(?)大学4年生です。だいたい去年の今ごろに就活をスタートし、4月の頭頃にぬるっと終活しました。
第一志望の社屋の前でガチ恋口上したいほど第一志望に行きたかったのですが一次面接であっさり落ちました。人生。
ちなみに、長期インターン経験なし、部活サークル所属なし、ゼミはあるけど個人作業メイン、留学経験はもちろんなし、目立った資格なし、あわよくば大手に行きたいけど子会社系をメインに志望、とりあえず真っ黒じゃなさそうなところに引っかかればOKという感じの決して意識の高くない文系就活生でした。(さらにちなむと元は教員志望でした。そして内定先は子会社なので超大手志向の方は参考にならないかも。)
振り返ると就活マジでキモかったな以外のなにものでもないのですが、大体1年弱くらい就活生をし、思ったことや感じたことなどを今後就活する皆さんに何か活かせてもらえたらと思い、書いてみました。
23卒のインターンがようやく解禁、というところでまだまだ気が早いかなと思いますが忘れないうちに投稿します。
というか23卒のみなさん、業界決まってない〜とか、ガクチカ何もない〜とか、焦ったり病んだりしなくて大丈夫です。かく言う去年の私もそんな感じでしたが、まじで大丈夫。大丈夫です!!!!!
それでは、長文なうえに常体敬体ごちゃごちゃ、隙あらば自分語りとなんだかくだらないことばかりですが、のえまる定期更新と同じだと思って読んでください(?)
※ジャニオタと就活タグから飛んでいただいた皆さん
就活で限界を迎えて気づいたらジャニーズにハマってしまった雑食アイドルオタクの就活記録です。
ジャニーズに関してはど新規ですのであしからず…
企業選び・企業探し
- まずは就活サイトの登録ですね。
定番のところはもうしてるかな、とは思うので、リクマイ・キャリタス以外で個人的なオススメサイトを紹介しておきます。(回し者じゃないです)
ONE CAREER:就活の体験談とか実際に通過したESを見られる。ばれないとは思うけど丸パクリはよくないし、見すぎると自分のオリジナリティーどっか行くし、優秀なES読んでこんな経験ないよ…と病むこともあるので、ほどほどに…とは思いますが、参考にはなります。
体験談に面接で聞かれた質問とかもあるので、面接前はそこに書いてある設問だけはとりあえず対策してました。
終活して自分もESとか体験談投稿したらアマギフもらえるしwin-winですね!
Unistyle:こちらも就活の体験談とか実際に通過したESを見られます。(Unistyleは大手中心だったのでONE CAREERの方が掲載数多い印象です。)
締め切りカレンダー的なのがあるのでWEBテ用の踏み台企業やインターンの持ち駒増やすためにたまーに使ってました。
あさがくナビ:ここからエントリーするというより、セミナー系がとても充実している印象です。
教職課程学生向けセミナーみたいなニッチなセミナーだったり、ちゃんとした大人からフィードバックもらえる無料のオンラインGD体験会を定期的に開いてくれるのでちょこちょこ参加してました。
Matcher:OG訪問のマッチングアプリ。ここでOGとマッチングして自己分析壁打ちしてもらってる友人もいました。(私はめんどくさいのでしてません)
ベンチャーから早期選考のスカウトなども来るので練習も兼ねて何社か受けてました。(全部落ちました!)
ビズリーチキャンパス:こちらもOG訪問のマッチングアプリ。
ただ、登録するのに学歴フィルターがあります(GMARCH、関関同立以上の大学群はできるはず)
大手からのスカウトも多いので登録できる人はしたほうが良いです。
offer box:オファー系の求人サイト。offer box以外にも何個かあるけど私はoffer boxしか使ってませんでした。(私は来なかったけど)大手からもスカウトが来るらしいし、早期選考の案内が多めで安心材料にもなるのでちゃんとプロフィール充実させておきましょう。(合計で2社内定をもらいましたが1社目はoffer box経由でした。)
- 登録しなくてもよかったかな…?と感じたサイト
エージェント系:マジでロクな求人を紹介してこなかった。使うのはどうしても持ち駒増やしたいときでいいと思います。
某先輩メンターがつくやつ:メンター、あんまり当てにならなかった(小声)
そもそも実際にES見るのは大人なのに同じ学生に添削してもらったところで…と思って使いませんでした。
基本宣伝多いしキャリセンで事足りる感じはします。(メンターめっちゃよかった!って人もいたので当たり外れはあると思います)
社員さんの口コミ見られるサイト:無料閲覧期間が半年ほどしかなく、本選考解禁の頃には閲覧できなかったのと、個人的にそこまで参考にならなかった、というのが大きいです。登録するなら10月ごろの登録をお勧めします。
- 企業選びの直感は大事に
なんかここキモ…と思ったところはやめる。
直感ってめちゃくちゃ大事だと思います。なんとなく。
(”コロナ渦”って書いてたりとか、説明会で「皆さんは子供何人欲しいですか?」とか聞いてチャットに打たせてきたところとか、だただた直感でキモいな…というところとかは説明会画面オフにしてレポートやってました)
- 就職四季報は最新のやつを買う。
私はケチなので2年前くらいのを買ったらいろいろ内容違いました。
近頃はM&Aが多くて社名コロコロ変わるしご時世的にもいろいろ変わっているのでケチらずに最新版を買った方がいいです。
- やりたいことないけどりあえず引っ掛かりたいだけであれば、自分の体験とか大学で学んだことを志望動機に結びつけやすい業界・企業を選ぶとやりやすいと思います。
- エクセルでエントリー企業を管理とか、しなくても大丈夫。
私は途中でめんどくさくてやめました。プレエントリーした時にマイページのIDが送られてくるので、それにフラグつけて消さないようにしておけばなんでもいいと思います。
- 説明会やインターンの記録は全部パソコンのメモで取る。
正直なところどうやって記録残すかは好みかなとは思いますが、手書きは管理も書くのも面倒だったしパソコンの方が後々確認しやすいです。(対面のときはさすがに手書き)
説明会やインターンの内容と合わせて、日付・登壇した社員さんの名前も控えてました。(念のため)
説明会
- 説明会参加でアマギフまあまあもらえるのでもらいそびれないように
リクナビは事前予約で結構もらえました。
- オンライン合説、名前聞いたことない企業でも見てみたら運命的な出会いがワンチあるのでとりあえず最初は幅広く見る。
私はこれで第一志望見つけました。落ちたけど。
- 合説はオンラインで事足ります。
対面の合説疲れるしスーツ着なきゃだし混んでるし交通費かかるし色々だるい。目当ての企業があって人事に顔売りたいとかがなければ特に行く必要はない気がします。オンラインでできるのがコロナ禍就活生の唯一の強みです。
自己分析
- 自己分析は自分にあったやり方で
でもやらないで就活挑むのは面接の深掘りだったりクセ強いES対抗できないので必須ではあると思います…
- 自己啓発本買ってやる必要はないです。
変に金落としたくなかったのでメモのなんとやらとかよく知りません。
私は幼稚園~大学までの就活のネタになりそうな活動とか印象に残ってることをリストアップして、それぞれをいろんな観点で”なんで?”と1人でモクモクと3日間くらいかけて深堀してました。
正直なところ中学以前のことはほとんど忘れてたんですけど絞り出しました。モチベーショングラフとかも作ったけどよくわからなかった。
- 自己分析は自分の性格がわかるまで
自己分析どこまでやればいいのかわからなかったのですが、とりあえず自己PRとガクチカを掘り下げられても耐えられるくらいにやっておけば充分だと思います。
将来どうなりたいとか未来系の自己分析は私はしませんでした。特にキャリアプランとかもなかったので…
面接で一度だけ「仕事以外の将来の夢を教えてください」と聞かれ、何も考えておらずに詰みました。しっかりやるに越したことはないです。
- 自己分析わけわからなくなり、自分とは何か、人はなぜ生きるのか、地球とは何か…と宇宙猫になった時は「じぶん・この不思議な存在」(鷲田清一)がおすすめです。
これは自己啓発本とかではなく哲学書ですが、めちゃくちゃわかりやすいし超おもしろかったので自己分析に行き詰まってなくてもオススメです。
結局自分って何者でもなくて、個性とか自分の強みとかって言わされるけど、それって全部他者ありきだよね、的な内容です。個性とか強みとか、考えすぎなくてもいいかな、って思えるようになりました。
まあ、それでも就活では聞かれるので、「私は周りとの関係性を大事にしています。周りありきの自分だし、自分ありきの周りだと思っているので~」みたいなこと言ってました。
アフィリエイトとかついてないので気になる方はご参考までに。
情報収集、SNSなど
- 就活ノウハウ系のアカウントやRT&フォローで云々ツイートは信用しきらない
極端だけど割と信じられるのは就活セミナーなどに出演している講師の方や企業のツイ垢だけ。ネットリテラシー大事に。
ES添削もどこの馬の骨かもわからない人に添削してもらうの、なんか気持ち悪くないですか…?(個人の感覚です)
- 就活サロン?みたいなのもオススメできません…
(私は使っていないですし、いろんなサロンがあるので一概には言えませんが、オプチャで詐欺報告の注意喚起何回か見ました)
冷静に変なところにお金落としたくなくないですか…?まじできったねぇビジネス…
学費払ってるんだし、キャリセン使おう(キャリセンにも当たり外れはある)
インターン
- いろんな意味で行かないより行ったほうがいいです(それはそう)
選考に面接とかGDとかがあれば本選考の練習にもなるし、いろんな企業のこと知れるし、早期選考も狙えるし、いろんなワークする中で自分の向き不向き見つかるかもしれないし。あとインターンで祈られ慣れておくと本選考で祈られても耐えられる。
私は就活をなめており、夏インターンで大手ばっかり出して祈られまくった挙句、病んで泣きながら街を徘徊してました。おかげさまで本選考は祈られても何も思わなくなりました。
- 案外先着1dayでも早期選考の案内はあります。
繰り返しにはなりますが、インターンは時間と体力の許す限り行っていいと思います。(ここつまらなかったわ、時間の無駄だったわ、というのも当然たくさんあったけどそういう企業に就職しなくて済んだ、ということでそれはそれで学び)
ちなみに私の内定先も先着1dayの早期選考です。
- 複数daysインターン数でマウントとるやつはほっとけ
私は複数daysのインターンは冬に1社しか行けませんでした。なんならその企業の本選考受けてません。複数daysの選考一切通らなかったような人間でも内々定もらえてるので大丈夫です。
- インターンお礼メールは基本的に不要。
社員さんと個人的にメールのやりとりをしたり、名刺をいただいたりした場合はお礼メールしたほうがいいと思いますが基本的にはいらないはずです。私はしてません。
WEBテ対策
- WEBテ対策は2月までに終わらせると安心。
3月になって本選考解禁になるとバタバタします。
特にテスセン利用の企業を受ける予定であればリセマラして3月頭頃までに満足いく結果作っておくと楽だしスムーズだと思います。
(テスセンは使いまわしができます。ちなみに22卒での高得点指標は言語長文読解抜出あり、非言語半分以上推論かつチェックボックス2題以上と言われていました。本当のところはテスト製作者にしかわかりませんが…)
- 解答集買わない。代行頼まない。
知り合いに頼むならまだしも、割と信用できなくないですか…?
大きな声では勧められませんが、私はWebテを受けるたびにスクショして友達と共有したり一緒に解いたりしてオリジナル解答集や問題集作って自力でやってました。
- テスセン言語の語彙問題はテキスト1冊だけじゃ網羅しきれない
毎回毎回見たことも聞いたこともない単語出てきて頭抱えてました。
テスセン受けるたびにメモ用紙にわからない単語をメモして覚えて帰ったり、「テスセン 言語」とかで調べて頻出語句リスト作ったりしてました。
- WEBテ対策テキストは大して内容変わらないので古本でいける。
私は22卒だけど20卒向けのを200円くらいで買って使ってました。
(定番は青本と赤本。赤本は簡単だし問題数少ないのでお勧めしません。青本もしくは青本と同じ会社が出してる白い本が青本より体感問題数多くておすすめ。何冊も買うんじゃなくて一冊を2周くらいすれば大丈夫。玉手対策はテキストより踏み台企業で場数踏んだほうがいい気がします。)
- マイナビリクナビのWEBテスト体験版みたいなやつはアテにしない。
あれはWEBテであってWEBテではないです。
これをやる暇あったらWEBテ共有オプチャで転がってるやつ解いたり踏み台企業探したほうがいいと思います。それからこの点数や順位でマウントとるやつもほっとけ。
ES・履歴書
(基本的な書き方などは耳にたこができるほど聞いてると思うので割愛)
- ESは「締め切り日_企業名」でwordとかで管理すると出しそびれがない
- 本選考解禁前に自己PRとガクチカそれぞれを200文字、300文字、400文字でテンプレート作っておく。
本当にこれだけはやったほうがいいです。まじで楽です。
それぞれ2パターンくらいあるとなお良いし、似たような企業志望するのであれば業界ごとに志望動機のテンプレを作っててもいいかもしれません。
- 大学行ったときに大学の売店で大学指定の履歴書買っておく。
サイトでES打ち込むところが多いですが、中小やベンチャーでは履歴書の提出をまあまあ求められました。ご時世的に大学に行く機会も少ないと思うので、冬前には入手しておくといいです。
私の大学は封筒も一緒に売っていましたが、封筒は別に大学指定でなくていいと思います。
- 大学指定の履歴書は基本事項だけ書いて何枚も複製コピーしておく。
ご時世的なこともあり、履歴書はスキャンしたデータだけを求められることが多かったです。
スキャンの場合はホンモノの分厚い履歴書に書こうがコピー用紙で複製したやつに書こうがバレないですし、ホンモノは書き損じたときにもったいないのでどの会社でも共通なところだけ書いたやつをコピー用紙で複製し、志望動機のところだけ書いてスキャンしてました。楽だし高コスパ。
- ホンモノの履歴書も各社共通のところだけ埋めたものを常にストックしておく。
対面の説明会や面接で履歴書の提出を求められる場合があります。私は前日の深夜に履歴書提出に気づいて徹夜して大慌てで書いたことがあります。常にストックはカバンの中に用意しておくといいです。一緒に証明写真(貼り付けられるように)と印鑑も持ち歩きましょう。
- 誤字した履歴書は書き直す
めんどくさいですが書き直すのが一番無難だと思います…
私はもったいなかったのとめんどくさかったので一度訂正印を使って出しました。書類選考そのものは通ったものの次の一次面接で落とされました。
面接がゴミだったのかもしれませんが履歴書で訂正印使ったのも落ちた原因の一つな気はしているので書き直すに越したことはないです。それはそうですね。
- 証明写真は迷ったら写真屋さんで
「明らかに証明写真BOXで撮った証明写真は落とす」とおっしゃっている人事の方がいらっしゃったのと、証明写真BOXは盛れない(当社比)ので写真屋さんで撮りました。
(私は自メイク・セット、写真4枚、データ込みで2000円くらいでした。)
- 証明写真の焼き増しはコンビニプリントはオススメしません。
4枚ちょうど使い切ったので予備用でコンビニで焼き増ししたらものすごく白飛びしてました…コンビニにもよるとは思いますがどうせ焼き増しするなら割高にはなりますが写真屋さんでやってもらったほうがいいです…
面接
(私はほぼ全部オンライン面接でした。こちらも基本的なところは割愛。対面は2回やったけど両方落ちた。)
- 面接はアイドルの気持ちでやる。
対面だろうがオンラインだろうが、面接はとにかくアイドルスマイルをキープ。ストッキング下がってて気持ち悪かろうが、お手洗いに行きたかろうが”show must go on.” トラブルがあっても動じない。
面接は就活生のステージみたいなもん。
- カンペは自分の性格に応じて
オンライン面接で不安であれば、zoomと二窓したり、パソコンの周りに用意したりしてもいいと思います。(※カメラ目線注意)
私はカンペあると安心して忘れるし、カンペにないこと聞かれるとアドリブ効かなくてドギマギするのであえて用意しませんでした。
その代わり、面接の1時間くらい前からガクチカ、長所短所、自己PR、志望動機などの基本事項や深堀されそうな想定質問を部屋でブツブツ呟いて対策してました。
- 教育系の学科の人、教員免許取ってる人は面白いくらいに「なんで教員じゃなくて企業なの?」と絶対に聞かれるのでしっかり答えられるように。
「教員の~~が自分にあわないと感じた」、とか言うと「企業もそうだよ?」などと言われて詰むらしいです。
教職を下げずに企業の方をより魅力に感じた理由を言って、それが志望動機の補強になるとなお良いと思います。 - 突飛な質問(あなたを〇〇に例えると?系)は答えられるようにテンプレ用意しておく。
正直なところ、突飛な質問はうまく答えられるか、というよりもうまく対応できるか、が求められている気はします。
それでも私はドギマギしてしまうので用意はしていました。(色、おでんの具、動物、食べ物など)ただ、一度も聞かれませんでした。
アイドルもメンバーをケーキに例えると?とか調味料に例えると?とかわけわからんこと聞かれてるし。アイドルと同じです。
なんなら宮近さんとか芸能界のアヒージョ枠になりたいとか自分から言ってますしね。
【芸能界のアヒージョ枠とは…】
— らじらー! (@nhk_radirer) 2021年1月9日
宮近「アツアツが売りなんですよ、料理なんでどんな具材いれても成立するんですね、そんないろんな吸収をして宮近海斗として生きていきたい、芸能界で生きていきたいということですね」
#nhkらじらー
- 手元に紙とペン用意して聞かれたこととか面接官の名前や役職殴り書きしてメモしておく。(画面に映らないように注意)
次の面接で聞かれた時食い違いを防いだり、他の企業の面接で同じことを聞かれたときに対応できるようにするためなどにやってました。
ただ、メモすることに気を取られては本末転倒なので余力があればでいいと思います。
- オンライン面接は下半身部屋着でも余裕
私はいつも上半身だけスーツでした。保証はできないので不安だったら下もスーツ着てください。
説明会中立ち上がっちゃって「あっ部屋着…」となってる人、2人くらい見ました。
あとはインターン中「私パジャマで…」と言ってものすごい画角で顔しか映してない子とかいました。 - 自分の話聞いてる人事の表情見えなくて不安だけど基本的にはカメラ目線で。
私はパソコンのカメラの後ろに宮近くんの厚紙を貼り、面接中はずっと宮近くんを見つめていました
- 逆質問の時間は基本的に設けられているので3〜4問用意しておくと安心。
面接まるまる1時間全部逆質問というトンデモ面接もあったのでたくさん用意しておきましょう。
ありがちな質問ばっかりしていたら「Z世代やゆとり世代の最近の子は同じことばっかり聞くよね~!」と言われてクソでした。ネットに転がってるのではなく、自分で考えるのがいいです。
- 面接お礼メール、選考通過お礼メールは基本的にはいらない(はず)
私は一回もしてません。
offer boxのチャットで個別でやりとりしていた企業については選考通過のお礼はしていました。
GD
- 打率2割とかだったのでこちらもためになるアドバイスはできません。
役職関係ないとか言うけどファシリやってる人を見てこりゃあ通るわ〜!すげ~!!と思いながらいつも無職でテキトーに発言して相槌いれてました。そりゃ落ちる。 - 爪痕残さなきゃ、という気持ちでなんとか役職取りたい時は無難にタイムキーパーか「アッワタシガメンキョウユウシマスネ!」って言って食い気味で画面共有して書記取るのがおすすめです。(画面共有禁止のGDもあるので注意)
書記はまとめてるときに「確認なんですけど~」みたいな感じでまとめ役として口つっこむといい感じに貢献できるので書記取れた時はまあまあ通れてた。肌感ですが。 - 基本的にはゴールデンのバラエティに呼ばれたひな壇アイドルの気持ちになって爪痕残そうというマインドで行けばいいと思います。私はほぼ落ちてましたが。ひな壇では僕の魅力は生きないみたいです。
私みたいに自信がなければGD選考なしの企業を狙うのがいいと思います。
その他
- マイページのIDメール、予約したイベント・面接の確認メール以外のいらんメール(ex社員ブログ更新しました!系)は確認してすぐ消す。
メールboxパンパンだと大事なメール見落とします。 - 迷惑メールboxも定期的に確認する。
- バイトとの両立はできます。
気分転換にもなるし行っていいと思います。
ただ、早期選考が始まる2月ごろからは土日メインで、ロングは少なめでシフト組んだ方がいいです。平日は2日前とかに突然説明会や選考が入ったりするのでできるだけ空けておいた方がいいです。 - 教育実習を4年で控えている人向けですが、できれば秋実習にしたほうがいいです。
おそらく実習中は就活ほぼできないですし、実習と選考が被って配慮してくれる企業はかなり限られると思います。よっぽど早期選考で内定取る自信がなければ卒論大変そうですが秋の方がいいです。私も今年の秋に実習します。 - こちらも教職課程向けですが、教員採用試験と就活は早めに一本に絞ったほうがいいと思います。
中には両立してる人もいますが、結局進路は一つしか選べません。(あたりまえ体操)
私も泣くほど悩みましたが、教員から企業は難しいらしいですし、企業経験した先生の方が子どもに教えられることも多いのかな、と思ってひとまずは就活をしました。ご参考までに。
ちなみに私の先輩に3年の2月に教採から就活に進路を変えてしっかり内定もらったにもかかわらず結局院試受けて内定を蹴り、院に行った猛者もいるのでその気になればなんでもできるとは思います。 - スケジュールや締め切り管理はGoogle系かiCloud系で全部統一すると超楽です。(使ったことないけど outlookでもできるかも?)
私はiPhoneユーザーなので、すべてデフォルトのメール・カレンダー・リマインダーを使って紐づけてました。カレンダーからメール本文飛べるので超楽です。
ただ、iPhoneのデフォルトカレンダーはかなり見づらいのでスケジュール閲覧用にlifebearとかGoogleカレンダー使ってました。 - 周り見てしんどくなるようだったらインスタのリア垢停止したりミュートワード設定したり就活垢いっそ消したりオプチャ抜けたり、自衛大事に。
就活は情報勝負なところあるけどオタクの情報収集力なら大丈夫。 - シャツは青山のノンアイロンのやつがほんとうにアイロンいらずでした。
(少年忍者とセクゾがCM出てた某社じゃなくてごめんなさい…)
私はスキッパーと上までしまるやつ(とは)を1枚ずつ買いましたが、スキッパーは本選考では使いづらく、あまり出番がありませんでした。上までしまるやつを2枚でもいい気がします。(業界にもよると思います。お好みで。)
URLは参考までに(こちらもアフィとかないです)
最後に
- 就活は想像している以上に運とご縁
「そもそも企業が向いてない?(©猪狩蒼弥)」となることもあるけど企業、マジでいっぱいあります。 - 神頼み 届きません
第一志望御社に行けますように、って言葉はもつれずにちゃんと神社にお参りしたし、じっくりなやんで女神にお手紙(絵馬)書きましたが第一志望祈られました。だから運とご縁です。 - 早く始めたからって早く終わるもんでもないので焦らずに。
私は3年の5月末くらいから意識していましたが、しっかり自己分析始めて本腰入れたのは年明けの1月でした。業界定まったのなんて2月です。だから焦らなくても大丈夫だし、変に私みたいにちんたらやって精神すり減らすくらいなら秋冬から集中してやったほうがいいと思います。
もちろん早く始めるに越したことはないけど。 - 周りの信用できる大人は全員頼る。
SNSのところでも少し書きましたが、就活は企業の社員の方も含め、めちゃくちゃたくさんの大人が登場しますし、中にはやばい大人もいっぱいいます。
SNSで出会ったどこの馬の骨かもわからない人よりも大学のキャリアセンター、企業の人事部や大学経由で紹介してもらったOGOB、親戚、大学やバイト先の先輩の方がよっぽど安心だし、信頼できます。
信用できる大人はみんな頼りましょう。どこの馬の骨かもわからない人はむやみやたらに信用しない。
要はこのはてブロだってアテにならんよ、ということですね(?) - 「人生ってなんとも無理な場面からなんとかするからなんとかなる」ってつんくが言ってました。今までの人生もなんとかなっているはずなので、就活だってなんとかなります。人生、なんとかなります。たぶん。
- しんどくなったら酒飲みながら少クラやJr.チャンネルを見てさっさと寝る。酔っぱらって見るアイドルは最高です。それからつらいときは佐々木大光くんを見てゲラゲラ笑うといいです。私は本当に佐々木大光くんに救われました。ありがとう佐々木大光。
と、思ってた数倍長くなってしまいましたが、私が就活を経て伝えたいことは大体こんな感じです。
えらそうに書いてまいましたが、私の内定先、もしかしたらブラックかもしれないし、体質に合わなくて秒でやめるかもしれないし、そもそも就活で人生の良し悪し決まるわけないし、私の就活方法が正解なわけないと思いますので本当にご参考までに。
私は就活で限界を迎え、自己肯定感がおしまいになったときは川島如恵留くんのえまるを読んで風呂で大泣きし、太陽の笑顔をキラキラ笑顔で歌い踊る少年忍者の皆さんを見てまた大泣きしたかと思ったら、酒飲みながら推しメンのキスシーンベッドシーン見てニコニコしてました。それから佐々木大光。
自分に合ったやり方模索しながら、推しメン見ながら、やっていきましょう。
このブログが皆様の何かお役に立てていれば幸いです。
それでは、就活中に聴くもんじゃないアイドルソング第一位の就活センセーション/つばきファクトリーとともにお別れです。
どうかみなさまにステキなご縁がありますように!